発病〜死亡までの間隔が短すぎる‥新型インフル
11月1日17時51分配信 時事通信
盛岡市は1日、新型インフルエンザに感染した同市の2歳女児が死亡したと発表した。厚生労働省によると、新型インフルの死者で最年少。また兵庫県は伊丹市の小学2年の女児(8)が、京都市は右京区の30代前半の女性会社員が、それぞれ死亡したと発表。国内の新型患者の死者は疑い例も含め計43人となった。
盛岡市保健所によると、女児は先月29日夜に発熱。呼吸が停止したため、同日、市内の病院に入院した。リレンザ投与などを受けたが、1日朝に死亡した。死因は多臓器不全で、基礎疾患はなかった。
兵庫県によると、女児は先月31日朝に発熱し、タミフルを処方され帰宅したが、午後3時ごろにけいれんを起こして心肺停止状態に。同4時半に市内の病院で死亡が確認された。基礎疾患はなく、死因は心不全と推定。女児は30日は元気に登校していたという。
また京都市によると、女性は先月30日昼に発熱があり診療所で風邪薬などを処方された。熱が続いたため31日夕にタミフルの処方を受けたが、同日夜、歩行困難となり1日朝病院で死亡した。基礎疾患は調査中だが、先月にぜんそくで病院を受診したという。市は病理解剖して死因を調べる。
N−アセチルシステインは豚インフルの重篤化を防ぐ
読売新聞 10月25日01時09分
オバマ米大統領は24日、新型インフルエンザについて「緊急事態宣言」を出した。
死者が1000人を超えるなど感染拡大が続いているためで、医療機関への支援を充実させ、柔軟な対策を進める方針。また米食品医薬品局(FDA)は、塩野義製薬などが発売を目指している新薬「ペラミビル」を、緊急時に限って使用を認めることを決めた。
米疾病対策センター(CDC)などによると、新型インフルエンザは全米の46州で急速に拡大し、通常11月末に訪れる季節性インフルエンザのピーク時を超える勢い。
ペラミビルは米国企業が開発した注射用の抗インフルエンザ薬で、日本では塩野義製薬が臨床試験を実施。タミフルやリレンザと同じく、ウイルス表面のノイラミニダーゼというたんぱく質と結合して増殖を防ぐ仕組みだが、同社によると、ウイルスへの結合力が強いため、1回の投与でタミフルと同等以上の治療効果が期待できるという。